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スタッフみやもとです。
「メタバース」という言葉が普及し始めたの
は2020年代になってからですが、はるか昔の
1980年代初頭から少しずつ培われてきた概念。
映画にCG(コンピュータグラフィクス)を用
いるにあたり、在宅で役割分担して制作した
素材をパソコン通信で集め、観客は映画館の
スクリーンでバーチャルな世界に没頭する。
黎明期はそんな感じ。
通信はアナログ回線、連絡調整は電子メール
とアナログ電話、完成したコンテンツもフィ
ルムで供給と今では考えられない環境ですが、
それでもメリットはありました。
特に歩行が困難なデザイナーにとってはこの
「元祖在宅勤務」は朗報。中には高いクリエ
イティビティを発揮する方もおいでですから、
制作会社にとってもありがたい話ですよね。
今は通信速度も上がり、定額で利用できるプ
ランも増えました。またオンラインミーティ
ングも一般的ですし、視覚や聴覚に障害のあ
る方向けのアシストツールも増えています。
これらの進化はまた、コンテンツを受け取る
側にとってもクオリティの高い作品が観賞で
きるというバリアフリーの恩恵をもたらすも
の。
これからのメタバース、どのように進化して
どのような価値をもたらして行くのか楽しみ
です。
今週も張り切ってまいりましょう。