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スタッフみやもとです。
またの名を「災害列島」と言われるわが国、
地震や水害、津波など大規模災害のため避難
を余儀なくされる方が例年おいでになります。
発災時に設けられる避難所ではテントやパー
ティション、段ボールベッドや仮設トイレの
導入など改善が進んでいます。
その一方で仮設住宅。こちらも改善が進んで
いますが設営から入居まで数か月かかること
がしばしば。もちろんプレハブ工法でスピー
ディーに施工できるよう工夫されてはいるの
ですが。
ヨーロッパのある国ではトレーラーハウスを
導入しているそうです。
普段は公設の休暇村などに停めておいてバン
ガロー代わりに提供、いざという時に全国か
ら被災地に集結させる仕組み。
これだと被災地への道路が啓開(けいかい)さ
れればすぐに提供できますもんね。
もちろん電気、ガス、上下水道などのライフ
ラインの提供や段差解消など、バリアフリー
対策の仕組みも並行して必要です。
また仮設住宅の建設で収益を挙げている業者
さんの理解と協力も不可欠。こういう思考も
一種のビジネスアナリシスなのかなあと思っ
てみたり。
みなさんはどうお考えになるでしょうか。
今週も張り切ってまいりましょう。