Photo: PhotoAC
スタッフみやもとです。
ある大手予備校で「今年度は有名大学に何名
合格した」といった統計発表をやめることに
したというニュースを耳にしました。
一時的な講習だけを受けたり、複数の予備校
を渡り歩いている生徒をカウントしたりとい
う問題もあったのですがここ数年は学習方法
が多様化し、予備校の効果が定量的に測定し
づらくなったという事情が大きいようです。
例えばいまの受験生、わからない問題があっ
たらAIエンジンに聞いたりします。
するとAIエンジンは回答、解説だけでなく
類似の練習問題まで提示してくれる。
そうした予備校生が志望校に合格したとした
ら、予備校の貢献度ってどのぐらいでしょう
かね。
ひょっとすると予備校の在り方ががらりと変
わる時代、すぐそこまで来ているのかもしれ
ません。
そのような局面ぇ予備校ビジネスはどのよう
に生き残るのか。
面接などのAO入試に特化する。
スポーツ、音楽、美術などの実技に特化する。
訪問学習に特化する。
もっと他の方法があるかもしれません。
みなさんはどうお考えになるでしょうか。
今週も張り切ってまいりましょう。