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スタッフみやもとです。
円安の後押しもあって外国人観光客の来訪が
順調なようですね。
オーバーツーリズムなどの弊害も指摘されて
いますが「外貨獲得」「ファン獲得」という
観点で貴重なお客さまであることも事実。
訪れる人によっては「先進国なのにこんなに
現金決済が残っている」と驚く向きも多いと
聞きます。
これ、2つの原因があるのではないでしょう
か。
ひとつは日本が新しいテクノロジーに及び腰
の文化になってしまったこと。
もうひとつが個人情報の暴露に敏感なお国柄
であること。
前者は一歩ずつ解決していくととして、後者
は逆に外国人に啓蒙(けいもう)するぐらいの
心持ちでいてもよいのではと思います。
便利だけれど足のつく決済手段と、面倒だけ
れど匿名性の担保される決済手段、両方を持
ち歩いてシーンによって使い分ける。
個人情報の取り扱いについてコンセンサスの
得られている地域はまだまだ世界的に少数。
であれば、私たちが慎重なアプローチをして
いる「背中」を見てもらうのにも意味がある
と思いますが、みなさんはいかがでしょうか。
今週も張り切ってまいりましょう。

