Photo: PhotoAC
スタッフみやもとです。
ある企業さまから「CSRの在り方」につい
てご相談をいただきました。担当の方自身は
企業の社会貢献に対して熱い義務感と思い入
れがおありのようです。
これ、個人経営や非上場企業、あるいはソー
シャルビジネスを旨とした法人であれば、あ
る程度の裁量が効くと思います。しかし上場
企業であればそうはいかない。
オーナーに一般投資家が含まれるからです。
よほど社会的責務を理解している株主さんな
らともかく、多くの層はCSRを「顧客の開
拓やつなぎ止めのツール」程度にとらえてい
るはず。
そうすると最低限のコストで実現することを
求められますから、おのずとできることは限
られてきますよね。
企業によってはこうした縛りを避けたいため
にあえて上場しなかったり、非上場に戻した
りという動きもあるようです。
みなさんはどう考えになるでしょうか。
今週も張り切ってまいりましょう。

