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スタッフごとうです。
2019年、実家にさび猫「ふく♀」がやっ
てきました。これまで犬や鳥、亀、蛇、ふ
ぐしか飼ったことがなく、獰猛と言われる
犬でもすぐにお腹を撫でさせてくれる経験
しかなかった私にとって、彼女の行動はひ
とつひとつが驚きの連続でした。
性格もあるのでしょうが、彼女は自由奔放
に部屋を歩き回り、瞬く間に兄夫婦を「し
もべ」に変えてしまいました。兄夫婦には、
まさに猫なで声であれこれ要求をしつつ、
時に流血するほどの爪を立てる。気に入ら
ないことがあると、わざとあちこちで粗相
をして困らせます。
私が近づくと威嚇するくせに、気がつくと
背後に座っていたり、忙しい時ほど足元に
寝転んで「さあ、撫でて」と言わんばかり
に甘えてきたり。どう付き合うのが正解か、
長い間戸惑っていました。
最近になってようやく、お互いに必要な時
や許容できる時にだけ接触する、という距
離感が彼女との間に成立し、平和な時間を
過ごせるようになりました。
さて、次回は「共通言語を持たない家族」
との付き合いから、DXについて私が気づ
いたことをお話ししようと思います。
皆さんの「言葉の違う家族」とはどんな関
係を築かれていらっしゃいますか?