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スタッフみやもと2号です。
こちらのブログでは「育児や教育とDX」と
いうテーマでお話ししています。
以前は体調不良や身内の不幸など、よほどの
ことがないと小中学校のお休みって取れませ
んでしたが今は「家族旅行」など、もう少し
気軽な理由でも許されるようになってきまし
た。
個人的にこれ、よい傾向だと思っています。
その一方で「不登校の定義」が難しくなって
きているなとも感じます。
政府の定義では「年間30日以上欠席した者の
うち、病気や経済的な事情による者を除く」
となっているそうです。
まあ時間や日数で線引きしようというのもわ
かりますが、そうすると「暗記教科は自宅で
オンライン学習、体育や図画工作、音楽など
は登校して授業を受ける」といった選択的な
学校の使い方をするのはどうなんだ、という
意見が出てくる時代に、すでになっていそう。
いったん「義務教育で学ぶべきこと」をすべ
て棚卸しして、オンラインでできることとオ
フライン、つまり対面や集団の場でしかでき
ないことを整理する局面に来ているのかもし
れません。
そうなると学校や教職員の方たちに求められ
るものも変わってくるだろうし、ひいては労
働環境の改善につながるのかも。みなさんは
どうお考えになるでしょうか。
次回も育児や教育とDXについて考えていき
ます。
今週も張り切ってまいりましょう。