Photo: PhotoAC
スタッフみやもとです。
今日から9月、暦の上では「芸術の秋」のス
タートです。私も今週末はソレ系の大学の学
園祭にお伺いする予定。
さて多くの施設で「バーチャル美術館」が開
設されるようになってきました。
利用者にとっては現地まで足を運ぶ必要がな
く、多くの場合課金もされないので便利。
一方でやはり「実物を見なきゃ」という意見
も耳にするところ。
これ、リアル、バーチャル、両方の選択肢が
あってよいのではないでしょうか。
まず利用者目線で考えてみましょう。いくら
アートファンだからといって世界中の美術館
に足を運ぶのは難しい。バリアフリーの観点
からも実物に代わる観賞手段があるのはあり
がたいことですよね。
次に施設関係者の目線で考えてみるとこちら
も利点がありそうです。
少し俗っぽい例えになりますがアイドルのコ
ンサートや握手会が繁盛するのは音源やPV
など、バーチャルなコンテンツがあるから。
アートについても同じように、オンラインで
観たからリアルに足を運びたいという層が少
なからずいるのではないでしょうか。
私もこうしたバーチャルコンテンツの恩恵を
受けつつできるだけリアルに作品に触れたい
タイプですが、みなさんはいかがでしょうか。
今週も張り切ってまいりましょう。