スタッフみやもと2号です。
こちらのブログでは「育児や教育とDX」と
いうテーマでお話ししています。
前回は新入生向けの「さんすうセット」につ
いて触れましたがこうしたアイテムに限らず、
「登校して受けるリアルな教育」と「アプリ
を用いたバーチャルな教育」の住み分け、あ
らためて気になり始めています。
例えば国語。漢字の書き取りや熟語の意味の
理解、あるいは文章の読解といった部分はあ
る程度アプリに任せてよいように感じます。
一方で作文を発表したり、みんなで感想を共
有したり、より分かりやすく読み手に伝わる
書き方を工夫したりといった教育はリアルに
体験してほしいもの。
こうした「リアルとバーチャルの仕分け」を
各教科でしてみると前者、つまりアプリに任
せてよいものっていわゆる「詰め込み教育」
の世界なんだろうなと。
詰め込み教育が悪いと言っているのではあり
ませんよ。識字や計算など、社会生活を営む
うえで必要な知識はたくさんありますから。
ただそれらの教育はできるだけ効率的に済ま
せてしまい、できた余裕を情操教育やコミュ
ニケーション力の強化に充てた方がよいので
はと思うのです。みなさんはどうお感じにな
るでしょうか。
次回も育児や教育とDXについて考えていき
ます。
今週も張り切ってまいりましょう。