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Staff Blog [SG-0018]2025年の壁とDXとわたし そのさん
photo:photoAC スタッフごとうです。 前回(6/23)、変化に向き合うことと、挑戦で きる環境整備の重要性についてお話しました。 変化を取り入れるのは容易なことばかりでは ありません。しかしその挑戦は効率化や利便 性の創出などをはじめ多くの新しい可能性を 切り拓いてくれるのも確かです。 これまでの知識や経験の蓄積があるからこそ、 新しい技術に果敢に挑戦できるお客さまから、 伴走者として選んでいただける自身でありた いのです。 単に表面的・物理的な効率化だけを目指すの ではなく、お客さまの短期的・中・長期的に それぞれ最適なニーズの充足をご提案して行 きたいと考えています。 時に私は「完璧なソリューション」を提供し なければと思う自分の「壁」を感じるとき... -
Staff Blog [NM-0021] DXによる戦術の変化
Photo: PhotoAC スタッフみやもとです。 中東がきな臭くなってしばらく経ちますね。 いったん休戦した地域もありますが予断を許 しません。この微妙なパワーバランスが続く 状態、何とかしたいところ。 さてこうした戦争、紛争のシーンでもDXの 普及による変化が見られるようです。 ひとつは攻撃目標がピンポイントになったこ と。 もちろん破壊行為はよくありません。しかし 人的被害が最小限に抑えられるよう、事前の 予告をした上で設備破壊にとどめる戦術、人 手に頼っていては実現できないことです。 その一方でいわゆる「情報戦」は以前より激 化しているように思います。 過剰報道や逆の情報隠蔽、フェイクニュース、 果てはSNSでの恣意的な書き込みなどが相 次いでいる。 ... -
Staff Blog [NM-0020] 爆発的普及の裏に
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 今月からお仕事環境が変わったのを機にホー ムルーターの導入を検討しましたが、2つの 理由でしばらく見合わせることになりました。 1つ目の理由は料金がスマホのテザリングと ほとんど変わらなかったから。これは想定の 範囲内。 もう1つの理由は爆発的に普及しているので キャリア(通信会社)の回線速度が追いつかず、 「契約が空き次第の案内になる」と言われた から。 正直これは想定外でした。 おそらく若年層はWi-Fi完備の物件に住みたが るでしょうから、そこの需要ではなさそう。 だとすると旺盛な需要があるのは「自力で回 線を引くと原状復帰が面倒だと考えている、 賃貸契約の個人や法人」なのではないでしょ うか。 2025年の今で... -
Staff Blog [NM-0019] ガラパゴス選挙の将来
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 弊社東京オフィスの周りでは都議会議員選挙 が始まり選挙カーの巡回、掲示板の設置、投 票所入場券の送付など毎度の光景が繰り広げ られています。 こうしたアナログな選挙手順、もう少数派で あることは世界的に認知されているようで、 昨年起きた「掲示板ジャック事件」も、海外 ではあまり関心を持たれなかった様子。 調べてみるとポスター制作、掲示板の制作、 設置、撤去、投票所や開票所の設営、運営な どそれぞれに利権がからんでいるようです。 こうしたスキーム、米騒動と同様簡単に改善 することは難しいかもしれませんがせめて、 業者さんも「ある程度の利権を確保しつつ、 DXを進める」ぐらいの気概を持った提案が できないものか... -
Staff Blog [NM-0018] ネットにつながる権利
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 プロジェクトの合間を縫って3週間ほど東欧 を放浪してきました。 時おり片言の英語で意思疎通することができ ますが基本的に言葉の通じない環境、頼りに なるのはスマホの翻訳アプリと地図です。 ポータブルWi-Fiを借り出して行ったものの 通信が不安定だったり、つながらない地域が あって心細くなるシーンも。 ただこうした「ネット難民」の出やすい場所 には基本的にフリーWi-Fiが用意されていて、 そこで情報収集すれぱ何とか切り抜けられた のも事実。 空港はもちろん鉄道駅やバスターミナル、そ して著名な観光スポットなど。 一般的に東欧の通信環境はよくないと言われ ますがその一方で、最低限の通信インフラは 用意されているなとい... -
Staff Blog [SG-0016] 2025年の壁とDXとわたし そのいち
photo:pixabay スタッフごとうです。 2025年、私たちは大きな転換期を迎えます。 特にDXという言葉が社会全体で重要視され、 企業や組織は新たな技術を取り入れたり、効 率的に業務を進めたりすることが求められて います。 しかし、このいわゆる「2025年の壁」問題は、 単なる技術的な障壁だけではありません。そ れは、企業のシステムや文化のなかで長年積 み重ねられたものを変える難しさ、人間性や お客様のニーズに対する理解を深めることの 難しさも含んでいます。 BA修行中の私は、ただテクノロジーを推進 するのではなく、お客さまのこれまでの経験 を大切にしつつ、過不足なく共に歩んでいけ る方法を見つけていきたいと考えています。 変化には躊躇が伴いますが、過去を... -
Staff Blog [MM-0016] 学校給食と栄養管理
Photo: PhotoAC スタッフみやもと2号です。 こちらのブログでは「育児や教育とDX」と いうテーマでお話ししています。 日本の学校給食って管理栄養士さんの作った 共通の献立をみんなでいただくのが今でも一 般的。 一方で海外では好きな料理を好きなだけ食べ られるカフェテリア方式が多いそうです。 これ、一長一短ですよね。前者は食物アレル ギーなどへの配慮が大変。後者は子供の嗜好 に合わせていると偏食の原因になってしまう。 カフェテリア方式でも栄養士の指導が受けら れるそうですが毎回、全員となると難しい。 これってサラリーマンのおじさんたちが愛用 している「毎日の食事を記録するアプリ」、 専門用語でレコーディングダイエットと言う そうですが、それを応用す... -
Staff Blog [NM-0017] エンジニアも絶賛、単価高騰中
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 物価高が叫ばれて久しいですがエンジニアの 世界もご多聞に漏れず、契約単価が爆上がり しています。 エンジニア各人の生活を考えると好ましい変 化。しかしその一方でシステムの開発や保守 運用を管理する立場の人にとってコスト高騰 は悩みの種。 この問題、「人件費が上がるからシステム投 資額も上がる」と単純な比例関係でとらえて しまいがち。 しかし「適材適所」、最善のエンジニアを最 善のポジションに配置できれば必ずしもそう ではないと私は感じます。 技術的スキル。 業界経験の有無。 マネジメントスキル。 勤務地のロケーションや就業時間帯、あるい はリモートワークに向く、向かないといった 要素もあります。 これらをすべて... -
Staff Blog [MM-0015] 詰め込み教育は効率的に
Photo: Pixabay スタッフみやもと2号です。 こちらのブログでは「育児や教育とDX」と いうテーマでお話ししています。 前回は新入生向けの「さんすうセット」につ いて触れましたがこうしたアイテムに限らず、 「登校して受けるリアルな教育」と「アプリ を用いたバーチャルな教育」の住み分け、あ らためて気になり始めています。 例えば国語。漢字の書き取りや熟語の意味の 理解、あるいは文章の読解といった部分はあ る程度アプリに任せてよいように感じます。 一方で作文を発表したり、みんなで感想を共 有したり、より分かりやすく読み手に伝わる 書き方を工夫したりといった教育はリアルに 体験してほしいもの。 こうした「リアルとバーチャルの仕分け」を 各教科でしてみると... -
Staff Blog [SG-0015] 忖度とDXとわたし そのさん
Photo:pixabay スタッフごとうです。 前回(3/31)は、AIを効果的に活用 するための「質問力」の重要性について考 えました。特に質問を具体的にすることや、 目的や制約を明確に伝えることで、AIが より実用的な結果を出しやすくなることを お伝えしました。 今回は、ビジネスアナリストとして、私た ちがどのようにAIの活用を支援し、組織 の価値向上に貢献できるかを考えていきま す。 ビジネスアナリストとして、私たちの役割 は、AIを活用するためのお客さまの「質 問力」を高める支援を行うことです。 組織全体でAI活用の重要性を浸透して戴 き、質問をどのように作成するか、どのよ うにAIと連携して成果を最大化するか。 実際に活用する方々に納得して実践して...