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Staff Blog [SG-0010] XYZとDXと私 そのいち
Photo:pixabay スタッフごとうです。 幼い頃、私が夢中になった漫画のひとつ 「CH」。アニメ化やスピンオフを経て、 今年は実写版がサブスクリプションで放送 され、静かな反響を呼びました。 その作品に登場するJR新宿駅東口の伝言板。 黒板に書かれた「XYZ」は、「もうあとが ない」というメッセージ。実際、ファンが その伝言板に書き込んだこともありました。 時が経ち、依頼方法やつながり方が大きく 変わりました。便利さが増した一方で、オ ンラインでのつながりに伴う情報の齟齬や、 意思疎通の難しさも目立つようになってい ます。特に「闇バイト」のように、簡単に ネットで繋がることができるため、危険に 巻き込まれるケースもあります。 だからこそ、対面でのやり取りや、... -
Staff Blog [NM-0011] リモートワークと地域創生
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 地方へのUターン、Iターン促進、あるいは 地域創生のカギのひとつに就労機会の確保と いう課題があります。 心機一転、思い切って新しい仕事に就くのも ひとつの方法ですが、それってなかなか度胸 の要るもの。 であれば今の仕事を無理なく続けつつ、並行 して新しい仕事をスタートさせ、ある程度の キャッシュポイントを確保しながら様子をみ るのも手ですよね。 必ずしもすべての職種や生活シーンにフィッ トするわけではありませんが、リモートワー クの活用もそんなライフスタイルの実現にひ と役買うことができると思います。 リモートワークにはメリット、デメリットが あります。 デメリットは前回の記事に書いたように仕事 仲間との意... -
Staff Blog [YH-0008] ムーンショット目標1が描く未来
Photo:pixabay スタッフ星です。 内閣府のホームページに、 「ムーンショット目標」 が10個掲げられています。 (参考URL https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html) 私はDXと人間が結びつく未来を考えると、 最終的にはこの目標に行き着くのではないか と思っています。今回はその中から 「ムーンショット目標1」に触れてみたいと 思います。 「ムーンショット目標1」は、 「2050年までに、人が身体、脳、空間、 時間の制約から解放された社会を実現」 というものです。 この一文を読んで、皆様はどのような社会を イメージされたでしょうか。 正直な所、私はこの一文から「死」というイ メージが浮かびました。身体、脳、空間、時 間の制約から解放されるというのは、魂だけ の... -
Staff Blog [MM-0009] 不登校の定義って
Photo: Pixabay スタッフみやもと2号です。 こちらのブログでは「育児や教育とDX」と いうテーマでお話ししています。 以前は体調不良や身内の不幸など、よほどの ことがないと小中学校のお休みって取れませ んでしたが今は「家族旅行」など、もう少し 気軽な理由でも許されるようになってきまし た。 個人的にこれ、よい傾向だと思っています。 その一方で「不登校の定義」が難しくなって きているなとも感じます。 政府の定義では「年間30日以上欠席した者の うち、病気や経済的な事情による者を除く」 となっているそうです。 まあ時間や日数で線引きしようというのもわ かりますが、そうすると「暗記教科は自宅で オンライン学習、体育や図画工作、音楽など は登校して授業を受... -
Staff Blog [SG-0009] 共通理解とDXと私 そのに
Photo:pixabay スタッフごとうです。 前回(10/14)は奔放なさび猫「ふく」につい てお話ししましたが、そんな彼女が唯一従順 なのは、今年米寿を迎えた母です。幼少時に 猫を背負って遊んでいたという経歴のせいか、 母はふくに「ハウス」と両手でのお手を教え 込み、母の昼寝や就寝時には常にふくが寄り 添っています。まさに「猫マスター」のよう な存在です。 ふくが一生懸命に母の顔を見つめ、母の想い を聴き取ろうとする姿には感動さえ覚えます。 彼女たちは共通の言語を持っていませんが、 観察や行動を通じて信頼と意思疎通を築いて います。これは、ふくと母だけでなく、私た ちが誰かと心を通わせる時にも必要なことだ と感じます。 DXの現場では、共通言語があるからこそ起 ... -
Staff Blog [NM-0010] クラウドって便利だけど
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 弊社では原則としてリモートスタッフとクラ ウド環境でデータのやり取りをしています。 導入した頃はつっかえつっかえでしたが今は とてもやり取りがスムース。 その一方で単純作業ではなく進め方やまとめ 方に検討が必要なタスクではクラウド以外の コミュニケーション手段を併用する必要があ るように感じます。 情報システムだとインプットデータを置いて おけば自動的に結果がもたらされますが、定 型化されていないお仕事ではそうも行かない ですからね。 今ちょっと話が通じていないかもと感じたら、 まずはチャットでコンタクト。 それでも埒が開かないなと感じたら、オンラ インで通話やミーティング。 やっぱりあるんですよね、「話し... -
Staff Blog [YH-0007] マイナンバーカードの現状と未来
Photo:pixabay スタッフ星です。 先日、自治体に提出する書類を確認していると、「マイナンバーカードのコピー」という記載がありました。 私は少なからず驚愕してしまいました。 「マイナンバーカードというのは、そもそもデジタル化することにより、より便利な生活を目指すものではなかったのではなかろうか。一体なぜコピーを取る必要があるのだろう?」 数年前のあの日、情報漏洩とか大丈夫かしらと一抹の不安を抱えながらも、「これも時代の流れよね」と思い、マイナポータルと連携した意味はあるのだろうか、という考えが脳裏に浮かんだのです。 しかし、マイナンバーカードが出回ってまだ数年しか経っておらず、現状は「作成すること(数)」が目的になり過ぎて、「どう活用するの... -
Staff Blog [MM-0008] 学習アプリは褒め上手
Photo: Pixabay スタッフみやもと2号です。 こちらのブログでは「育児や教育とDX」と いうテーマでお話ししています。 前回はみなさんが子供のころ先生に叱られた エピソードを思い出していただきましたが、 逆に「ほめられた経験」といったらどんな話 を思い出しますか。 1段高い跳び箱をとべた。 期日を守って宿題を出した。 苦手科目をがんばって成績を上げた。 班長さんとしてグループを統率したり、悪い ことをしようとした友達を注意したり、もっ と他のことでほめられたという記憶をお持ち の方もいるかもしれません。 今は「ほめて育てる」時代。学校の先生だけ でなく保護者や塾の先生、あるいはスポーツ の監督やコーチなども児童、生徒をほめるた めの創意工夫に取り組... -
Staff Blog [SG-0008] 共通理解とDXと私 そのいち
Photo:pixabay スタッフごとうです。 2019年、実家にさび猫「ふく♀」がやっ てきました。これまで犬や鳥、亀、蛇、ふ ぐしか飼ったことがなく、獰猛と言われる 犬でもすぐにお腹を撫でさせてくれる経験 しかなかった私にとって、彼女の行動はひ とつひとつが驚きの連続でした。 性格もあるのでしょうが、彼女は自由奔放 に部屋を歩き回り、瞬く間に兄夫婦を「し もべ」に変えてしまいました。兄夫婦には、 まさに猫なで声であれこれ要求をしつつ、 時に流血するほどの爪を立てる。気に入ら ないことがあると、わざとあちこちで粗相 をして困らせます。 私が近づくと威嚇するくせに、気がつくと 背後に座っていたり、忙しい時ほど足元に 寝転んで「さあ、撫でて」と言わんばかり に甘え... -
Staff Blog [NM-0009] インボイス制度の成功例
Photo: Pixabay スタッフみやもとです。 鳴り物入りで導入された日本のインボイス制 度もスタートからはや1年。少しずつ運用が 安定してきているようですが導入効果は限定 的。 何しろ事業主はもちろんのこと、本来は楽に なるはずの税務官吏の負担がむしろ増大して いますからね。 近隣の某地域では早くも1982年に統一された インボイス制度が導入され、企業の売上・仕 入および損金をオンラインでデジタル管理す ることでフェアな税制を築いています。 これは導入に関わる納税者、徴税者両方の事 務的な負担を最初に洗い出して「どうしたら 簡単、正確に取引情報がやり取りできるか」 事前に検討した結果。 この地域で「いまだに日本では領収書が手入 力です」と言うとびっくりされ...